読売新聞のマードック氏へのインタビュー
⇒お知らせ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
YOMIURI ONLINEに、傘下の新聞のネット版有料化を表明した米メディア大手ニューズ・コーポレーションのルパート・マードック会長のインタビュー記事が掲載されていたのでメモ。内容にそれほど目立つ部分はないが、「1〜2年以内にどのメディアも有料化に踏み切るだろう」と断言しているところは相変わらずだ。
また、「ウォールストリートジャーナル(WSJ)電子版の中国語版やインド版はすでに始めた。インドに関しては、ダウ・ジョーンズのニュース配信部門で、インド専門のビジネス記者を増員した」といったあたりはさすがというべきか。次の狙いは夏季オリンピック開催が決定したブラジルなどの南米諸国かな。
WSJの有料化といえば、9/16掲載と少し前だがこんな記事も。BlackBerryなどのスマートフォンでモバイル版のWSJを読むユーザーに対し少額課金を実施するとのこと。購読者でないユーザーには週2ドルを、購読者には週1ドルを課し、紙面とオンライン版両方を契約するユーザーがモバイル版無料という計画だそうだ。
⇒Expired(ロイター配信記事)