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edgefirstのブログ

国内新聞社を中心としたマスメディア関連のウェブサイト巡回が趣味です。業界紙的なノリでトピックスをメモしていきます。

朝日新聞デジタルに楽天ポイントコース 毎年5000P付与

 朝日新聞社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:木村 伊量、以下「朝日新聞」)は、楽天株式会社 (本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)と連携し、朝日新聞の電子版 「朝日新聞デジタル」の1年購読に対して、楽天の「楽天スーパーポイント」を進呈する「楽天スーパーポイントコース」を新設しました。
楽天スーパーポイントコース※は、朝日新聞デジタルを月額3,800円で13カ月ご購読(初月無料)いただいた楽天会員のお客様に、5,000ポイントを進呈するサービスです。14カ月目以降は購読を1年延長するたび5,000ポイントが貯まります。日本国内にお住まいのお客様のみお申し込みいただけます。サービス詳細・ご購読 申し込みページは http://digital.asahi.com/info/rakuten/ です。
※ポイント付与対象となるのは、楽天スーパーポイントコースのみです。朝日新聞デジタルのダブルコースやデジタルコース等は積算対象外となります。
http://www.asahi.com/shimbun/release/20131101r.pdf

20131107185236
 7月に全日空と提携し、1年ごとにANAマイル5000ポイントを付与する「ANAマイレージコース」を開始した朝日新聞デジタルが、楽天と提携し11月1日から1年ごとに楽天スーパーポイントを5000ポイントずつ付与するコースを開始した。
 
 月額3800円の電子版単独コースを新規に13カ月(初月無料)購読する場合に、5000ポイントが付与される。14カ月目以降も購読を1年延長するたびに5000ポイントが付与される。ただし、付与されるのは楽天でよくある期限付きポイントで、有効期間は付与日から6カ月。また、既存の電子版単独契約(デジタルコース)や紙とのセット契約(ダブルコース)の会員は対象とはならない。また、有料契約期間中の途中解約は期間に応じ455円〜5,000円の違約金が請求される。
[申し込み詳細]⇒朝日新聞デジタル 総合ガイド | 朝日新聞デジタル楽天スーパーポイントコース
 楽天スーパーポイント楽天市場内で利用でき、1ポイント1円で換算される。朝日新聞デジタルの1年分料金は3800円×12カ月で45,600円となり、5000ポイント付与ということは、実質的な値引き率は10%を上回る。紙の新聞には業界ルールとして、新規購読の際提供できる景品は月額料金6カ月の8%まで(だいたい2000円くらい)と決められているのだが、電子版にはそういう取り決めがないため、割引サービスについてもいろいろな形態が出てきている。
 
 もはや朝日にとって紙の新聞と電子版は別の商品という位置づけであり、「再販制度」に守られない世界でも生き抜いていこうという方針なのだろう。かつて価格の多様化を「できないようにする」方向で業界挙げて訴えてきた業界だが、デジタル技術を活用し、印刷や配達のコストがかからないメリットを生かすことで、コンテンツだけでなくサービスにも多様性が生まれている。既得権益は守りつつも自由競争の努力の果実は享受はしたいというダブルスタンダードな面は感じるが、自由競争の世界に対しても準備を怠らないのが朝日の姿勢なのだろう。