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edgefirstのブログ

国内新聞社を中心としたマスメディア関連のウェブサイト巡回が趣味です。業界紙的なノリでトピックスをメモしていきます。

日経電子版と名刺管理アプリEightが連携 登録した名刺の関連記事を自動通知

アプリ メモ

 日本経済新聞社(東京都千代田区・代表取締役社長:岡田直敏)は4日、『日本経済新聞 電子版』と、Sansan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:寺田親弘、以下Sansan)の名刺管理アプリ『Eight(エイト)』との連携サービスを始めました。日経電子版の中から、Eightに登録した名刺に関連した記事を、自動でお知らせします。日々のニュースのうち、自社や得意先などの自分のビジネスに関連したニュースを簡単に知ることができます。日経電子版は「情報を伝える」だけでなく、「仕事に使える」ツールとしての機能を強化します。※なお、すべての記事を閲覧するには、日経電子版の有料会員である必要があります。
『日本経済新聞 電子版』と名刺管理アプリ『Eight』が連携|株式会社 日本経済新聞社のプレスリリース

 日本経済新聞社と名刺管理アプリ「Eight(エイト)」を提供するSansan株式会社は11月4日、日本経済新聞電子版とEightの機能の連携を開始したと発表した。対象は現在のところ上場企業に限られるが、名刺を登録した人物の会社名に関連した記事が日経電子版に掲載された場合、スマホでEightを立ち上げた初期画面に「あなたのネットワークに関連する企業のニュース記事がありました」と表示され、企業名をタップすることで最新記事を読むことができる。記事閲覧には日経IDを入力することが必要となる。

また、個々の名刺詳細画面から会社名をタップすると、過去1週間程度の関連記事一覧も表示される。この機能により、以前名刺交換をした相手に新たな営業や提案などビジネスやコミュニケーションのきっかけとしていくことが想定されている。

[機能紹介]⇒日経電子版 × 名刺管理アプリEightで、ビジネスに使えるニュースを手に入れよう。
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 名刺管理アプリ「Eight」は2012年2月にサービスを開始した個人向け名刺管理ツール。ユーザがスマートフォンやスキャナで撮影した名刺を、人力で入力することで正確にデータ化できることが大きな特徴。また、Eight上で名刺を介してユーザ同士がつながると、部署が変わった場合でも常に最新の状態に更新される。日経電子版とともに多くのビジネスパーソンが利用しており、Eightにとってはアプリの利便性向上、日経電子版にとっては「読む」だけから「使う」ためのサービスへと進化していく目的として理想的な連携と言えそうだ。

 なお、日本経済新聞2014年5月に運営会社のSansanが増資をした際、当時子会社だった日本経済新聞デジタルメディア2015年5月に日経本社と吸収合併)が引受先となることで資本提携している。両社は共同でアプリ開発の勉強会を定期的に開くなど、密接な協力関係を築いているようだ。

[参考1]⇒「モダンな開発環境×技術顧問×内製化」Sansan×日経電子版 アプリ開発の最前線を語る夜 | CAREER HACK

 日経はEvernote(エバーノート)に2000万ドルを出資し機能連携を今年3月に開始した。国内でもSansanをはじめ、ソーシャル求人サービスのWantedly(ウォンテッドリー)、チケッティングのイベントレジストなど、有力ウェブサービス企業に出資を続けている。有料会員43万人、無料会員300万人を擁する日経電子版を中核に、様々な外部サービスとの連携を進めている。

[参考2]⇒日経がベンチャーと協業を加速、起業家集団への接近には課題も 〈東京IT新聞〉

 スタートは上場企業に限定というところだが、データの整備が進めば官公庁や非上場企業も対象になってくることだろう。今年3月に日経電子版の有料オプションとして開始した「人事ウオッチ」では、当初の対象は6000社で、年内に1万社まで対象が増えることがアナウンスされている。こういった対象拡大も徐々に反映されてくるのではないだろうか。

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