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edgefirstのブログ

国内新聞社を中心としたマスメディア関連のウェブサイト巡回が趣味です。業界紙的なノリでトピックスをメモしていきます。

灘、筑駒、女子学院中合格者に多くの朝日小学生新聞読者 調査結果発表

 筑波大附属駒場中学合格者の46.5%、女子学院中学合格者の42.3%、灘中合格者の40.4%は朝日小学生新聞を読んでいる、または読んでいた―朝日小学生新聞と朝日中学生ウイークリーを発行する朝日学生新聞社が調査会社に委託して調べた結果だ。昨年度の桜蔭中、開成中の調査に続き、難関中学合格者は朝日小学生新聞読者の割合が高いことが分かったという。
 調査は、灘中(神戸市東灘区、合格者226人)は1月20日、女子学院中(東京都千代田区、合格者284人)、筑波大附属駒場中(東京都世田谷区、合格者128人)は同5日、それぞれの合格発表会場で実施。選挙の出口調査などを行う「ベルシステム24」(東京都中央区)に委託し、聞き取り式で調べた。
 灘中で聞き取りをした合格者99人中40人(40.4%)、女子学院中は177人中75人(42.4%)、筑波大附属駒場中は99人中46人(46.5%)と、いずれも4割以上が朝日小学生新聞を取っている、または取っていたと回答した。
 また、子ども向け新聞を取っている(取っていた)と答えた合格者についてみると、灘中では88.9%、筑波大付属中では74.2%、女子学院中では73.5%が朝日小学生新聞の読者だった。合格者からは「面接での発言に役立った」(女子学院中)、「毎日読み、国語の読解力がついた」(灘中)などの声が聞かれたという。
(2014年2月17日付新聞之新聞より)

 合格発表シーズンもほぼ終わりであるが、そんな中で子どもの中学受験を考えている家庭に興味を引きそうな調査結果が発表された。小・中学生向けの新聞を発行する朝日学生新聞社(朝日新聞の子会社)が発表した調査結果で、難関中学として知られる灘中・女子学院中・筑波大附属駒場中の合格者のうち4割以上が朝日小学生新聞の読者か、取っていたことがあったと回答した。

[参考]⇒朝日小学生新聞:中学受験に役立つ 朝小を読んでいたら解けた問題 | 受験・学習に〜朝日小学生新聞 朝日中学生ウイークリー
20140320005436

 調査方法は、合格発表会場で調査会社のベルシステム24に委託しての聞き取り式。合格者のうちの4割から7割を対象にした調査結果ではあるが、いずれも4割以上が朝日小学生新聞を取ったことがあると回答したということは、中学受験生にもかなりの割合で浸透していると考えて良さそうだ。

 例えばGoogleで「子ども新聞 中学受験」と検索すると、Yahoo!知恵袋などのQ&Aサイトで中学受験対策で朝日小学生新聞などの子ども向け新聞を活用した、という回答がチラホラ上がってくる。一般紙を読ませれば十分という意見もあったが、学習塾などで周りの子も良く読んでいた、文章を読ませるきっかけづくりとして活用したなどの意見もあり、質問主も「取ってみようかな」という気分になったケースがいくつか見られた。

 朝日小学生新聞のABC部数は131,162(2012年2月)⇒133,482(2013年2月)⇒115,512(2014年2月)と今年になって減少しているが、灘や筑駒といった屈指の難関校でもこのような数字が出たということは大きなアピールポイントとなるだろう。最近では小学生がスマホを持ち、学校の授業でのiPad活用が真剣に議論される時代だが、紙だからこそできる勉強法の工夫もあるはず。学習用アプリはキレイにそして効率的に学習できるように制作されているが、紙を切り抜いたり、ノートに書き写したりという「不便さ」が、実は効率的な学習をするための工夫を見つけ出す機会を作っているのではないだろうか。