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edgefirstのブログ

国内新聞社を中心としたマスメディア関連のウェブサイト巡回が趣味です。業界紙的なノリでトピックスをメモしていきます。

パナソニックのAndroid電子書籍端末に日経電子版アプリ搭載

 パナソニックは7月22日、画面サイズ7インチカラー液晶タブレット型電子書籍端末「UT-PB1」を8月10日に発売すると発表した。楽天が同日に開設する電子書籍ストア「Raboo」専用の端末で、パナソニックコンシューマーマーケティングの直販サイトや、「Panasonic Selection rakuten市場店」のほか、「Raboo」の特設ページで販売する。価格は3万4800円(税込)。端末には当初から一部を読むことができる「チラ読み電子書籍」が600冊プリインストールされている。日経電子版のアプリも搭載している。
 (2011年8月1日付文化通信より)

 7月上旬に開催された電子出版EXPOで展示されていたパナソニック電子書籍端末。会場では楽天が電子書籍ストアを用意することが説明されていた(参考)が、発売日が8月10日に決定した。7インチで400グラムということなので、現行の製品としてはサムソンのGalaxy Tabが大きさ重さともに近い。
 パナソニック松下電器)といえば、過去シグマブックやWords Gear(ワーズギア)といった電子書籍端末では苦杯をなめてきた歴史がある。今度こそは期する思いがあるのだろうか。
 端末はアンドロイドのバージョン2.2をベースにし、ウェブブラウザやカメラ・ビデオの撮影、radikoといったアプリがプリインストールされるが、ユーザーがアプリを自由に追加することはできないもよう。プリインストールされるアプリには「日経電子版」があった。
 昨年、同じ家電メーカーのシャープが液晶タブレット端末GARAPAGOSを発売した際、日経電子版が読めることを強くアピールしていた。Androidをベースにする以上、アプリを利用できるのは当然だが、メーカーの壁を越えどの端末でも日経のアプリがインストールされている状態を作り出すことで、「どこでも日経」という状態を作り出し、ニュースアプリのデファクトスタンダードを目指す日経の姿勢が透けて見える。さすがにスタートして2カ月の朝日新聞デジタルのAndroidアプリは入り込めなかったようだ。