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edgefirstのブログ

国内新聞社を中心としたマスメディア関連のウェブサイト巡回が趣味です。業界紙的なノリでトピックスをメモしていきます。

新潟日報、週刊電子新聞「echigo!」創刊 月525円、共同通信のシステム利用

 新潟日報社は7月2日、県外・海外向けの週刊電子新聞「echigo!Weekly新潟日報」を創刊した。パソコン、iPad(アイパッド)、iPhone(アイフォーン)に対応。土曜の午前5時に配信する。購読料は月525円。3か月契約は1260円、6か月では2100円とした。共同の配信システム「ニュースオアシス」を通じて配信、課金する。
 横組みで20ページ建て。記事の拡大表示もできる。新潟市下越、県央、中越、上越佐渡の6地域のニュースを1ページずつ収録しているほか、経済ニュースに4ページを充てた。各地の県人会にモニター調査をしたところ、こうした情報のニーズが高かったという。永田央基デジタル編集部次長は「ウェブサイトに載せる記事を絞っていることもあり、地域ニュースはなかなか県外に届かない。県内に戻り就職活動をする学生にもPRしたい」と語る。
 バックナンバーは前号まで閲覧可能。編集は整理部が担う。
新潟が週刊電子新聞「echigo!」創刊 県外・海外向け、月525円 |報道界ニュース|日本新聞協会

 新潟県の県紙である新潟日報が7月2日に電子版で新しい媒体で創刊した。週1回・毎週土曜日に、新潟県内の地域、経済、スポーツ、文化情報などを約20ページに編集している。朝5時に配信され、パソコンとiPhone/iPadで見ることができる。新潟県外のユーザーが対象で、1部売りは150円で、月額525円。3カ月や6カ月にするとそれぞれ割引がある。
 配信システムには共同通信社が中国の大手電子出版会社の方正と組んで構築した電子新聞プラットフォーム「NewsOasis(ニュースオアシス)」を使っている。一般紙としては北海道新聞(の釣り新聞)・琉球新報・中国新聞山梨日日新聞に続き5社目。サンプル版はNewsOasisのページから閲覧可能。

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 横組みの紙面ということで、雰囲気は山梨日日新聞が今年4月に創刊した夕刊電子版や、毎日新聞がビューンで配信している「Mainichi iTimes」のイメージに近い。編集は整理部が担当するとのことで、電子版のために運用で新たな人員を増やすわけではなく、これまでの紙面製作ノウハウや人員体制を活用できるということなのだろう。売れるかどうかは別として、これまで基本的に紙媒体しか関わってこなかった編集局が、電子媒体の制作を責任をもって行うことについては、内部的には大きなチャレンジであるように感じる。
 それにしても、共同通信が方正と構築したNewsOasisだが、サンプル版を見る限り動作やページの切り替わりが遅く、サクサク閲覧できるとは言いがたい。これではせっかく興味を持ってくれたユーザーを逃してしまうことになりかねない。
 Newsoasisは産経新聞iPhone版のように紙面画像データだけでなく、記事テキストや写真も独立したデータとして持たせているなど技術的には結構進んだことをやっているのだから、ユーザーインターフェイスや動作速度などについてももう一段階の改善を求めたい。