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国内新聞社を中心としたマスメディア関連のウェブサイト巡回が趣味です。業界紙的なノリでトピックスをメモしていきます。

毎日新聞、本社1階に皇居ランナー向けシャワー施設オープン

 毎日新聞社はKDDIとの協業で、ランナー向けシャワー施設「Run Pit by au Smart Sports」=を毎日新聞東京本社の入るパレスサイドビル1階に設立します。東京メトロ東西線竹橋駅に直結し皇居に面した絶好の立地を生かしてランナーを応援します。サービス開始は7月10日です。
 「Run Pit」は、シャワー・ロッカーのほか契約シューズロッカーも備え、女性用に個室の着替えスペースとパウダールームも設けます。皇居側窓面は約15メートルのテーブルを付けたフリースペースとなります。
 au携帯電話とも連動した施設で「au Smart Sports Run&Walk会員」には料金割引などの特典もあります。
毎日jp(毎日新聞)


 毎日新聞の本社が入居し、東京メトロ東西線竹橋駅に直結するパレスサイドビル内に7月10日、皇居の外周を走るいわゆる「皇居ランナー」向けのシャワー・ロッカー施設がオープンする。
 公式の紹介ページはこちら。営業時間は平日は朝7時から夜22時までと朝早くから夜遅くまで対応している。シャワーやロッカールームのほか、ウェアの貸し出しなどもある。
 auのスポーツ支援サービス「au Smart Sports Run&Walk」と連動したサービスで、利用料金は一般1回800円だが、「au Smart Sports Run&Walk」に登録しているユーザーはが1回700円と割引がある。また、走った距離に応じて「Run Pitポイント」が貯まり、このポイントを利用して施設の割引券や、各種プレゼントが交換できる。
 朝日新聞の「平日夜は4500人 激増「皇居ラン」向けサービス続々」記事によると、皇居ランは1周5キロ。信号がなく、皇居が近い関係で警察官の警備が多く夜でも安心して走れるのが魅力とのこと。最も多いのは水曜と木曜の夜で、4500人にも達する。日経トレンディの記事には「皇居周辺にはランニングステーションだらけ」という記述もある。
 昨今のジョギング・ランニングブームに乗った企画だが、確かに毎日新聞本社の立地を考えれば皇居ランナーにとっては便利だろう。ただ、シャワーを利用するだけで1回1000円近く取られるというのはランニングをしない自分にとっては高く感じるが、皇居ランナーにとってはお金を払ってでも利用したいものなのだろう。特にこれからの暑い時期は。
 違った視点では、「どのテナントの後に入ったのか」という点も気になるところ。