読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

edgefirstのブログ

国内新聞社を中心としたマスメディア関連のウェブサイト巡回が趣味です。業界紙的なノリでトピックスをメモしていきます。

西日本新聞が懸賞応募サイト「くれると」開設 購読者限定のプレゼントも

メモ ウェブ

西日本新聞社の会員組織「西日本新聞パスポート」会員ならどなたでも応募可能なプレゼントサイト「cureruto(くれると)」が、3月1日にオープンしました。
※一部西日本新聞定期購読者限定の賞品もあります。

毎週更新されるプレゼントには、1週間に1景品のみご応募いただけます。

詳しくはこちら↓
http://cureruto.nishinippon.co.jp/

プレゼントサイト「cureruto(くれると)」オープン

 西日本新聞は3月1日、プレゼント応募サイト「cureruto(くれると)」を開設した。新聞購読に関係なく登録できる西日本新聞のIDプラットフォーム「西日本新聞パスポート」の会員であれば誰でも利用できるが、一部には西日本新聞の定期購読者限定のプレゼントもある。

20140306185848

 プレゼントは毎週水曜日の24時が締め切りとなり、翌日の木曜日に新しいプレゼントが更新される。制約として、会員が応募することができるのは週1回と設定されている。3月6日現在では「西日本新聞 ご愛読者2万人大謝恩懸賞」として、購読者限定でホークス戦チケット美術展の鑑賞券などが合計2万人に当たる大きなキャンペーンが行われている。西日本新聞の部数は73万部弱であり、ネットサービスである西日本新聞パスポートに登録が条件と考えれば、高確率で当たる印象を与えられそうだ。

 読者以外が申し込みできるプレゼントも用意されており、当選人数は少ないが旅行券30万円分ノンフライヤー調理器など、目玉となるプレゼントも揃っている。全てが購読者限定ではない理由としては、読者以外にもリーチしたいという理由の他に、景表法や業界ルールの都合上、購読という条件をつけないオープン懸賞が望ましいケースも多々ありえるからだろう。

 名称からして「(プレゼントを)くれると」という、ユーザーに対しかなり直球でインパクトのあるサイトだ。狙いとしては、自社のIDプラットフォームである「西日本新聞パスポート」の会員を増やし、様々な他サービス展開につなげたいというところだろうか。プレゼントというわかりやすい魅力のあるテーマを前面に押し出すことで新聞読者以外からも広く会員を集め、新聞が届かない世代へのアプローチにつなげたいという意図も透けて見える。

 ユーザーに対しては、パスポートに登録することで紙面に掲載されたプレゼントの応募にわざわざハガキを投函したり、住所や名前を一つ一つフォームに記入しなくても良いなどのメリットを訴求でき、個人情報をわざわざ入力してもらう動機付けにもなる。サイトの目的と運営姿勢がシンプルかつはっきりしていて、好感が持てる。
 
 また、「プレゼント応募」にとどまらない可能性もある。例えば紙面の企画でユーザーから幅広く意見を集めたい時や、発言欄への投稿など、読者に新聞社に対するアクションを起こさせたい時に有効なツールとして活用できるのではないだろうか。当初はプレゼントの魅力で会員を集め利用してもらい、ゆくゆくは読者を含むネットユーザーとのコミュニケーションツールとして位置づけられるのではと思った。