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edgefirstのブログ

国内新聞社を中心としたマスメディア関連のウェブサイト巡回が趣味です。業界紙的なノリでトピックスをメモしていきます。

朝日新聞デジタルのトップページに“動く”ロレックスの広告

メモ

 12月上旬、朝日新聞デジタルのトップページに、高級時計メーカーであるロレックスの広告が一週間に渡りインパクトある形で掲載された。

 サイトを取り囲むように、ロレックスの時計の画像が大きく表示される。日替わりで2,013年の新作など人気モデルが掲載された。しかもよく見ると針が現在の時間に合わせて動き、今の時間をきちんと示すという、非常によくできたクリエイティブになっている。秒針が頻繁に動くため、時間に合わせて動いていることに気づきやすい。どの機種が取り上げられるか楽しみだったので、日々スクリーンショットを取ってしまったほどだ。

12月2日:コスモグラフ・デイトナ

12月3日:デイデイト

12月4日:GMTマスターII

12月5日:レディデイトジャスト パールマスター

12月6日:ヨットマスターII

 朝日新聞デジタルの広告ガイドによると、この広告枠は「ゲート広告」という名前でセールスされているようだ。価格は600万インプレッション保証で定価1,000万円となかなか強気の値段設定だが、ボーナスやクリスマス商戦を意識したのだろう。一ユーザーとして見れば非常に洗練された、ブランドの魅力を伝えるのにふさわしい広告だったように思えた。また、細かいことだが有料会員としてログインすると広告は表示されないように配慮している。

[参考]⇒朝日新聞デジタル広告ガイド(PDF)
(23ページ目にゲート広告の説明と料金あり)

 インターネットの広告といえば、ページのそこら中に色とりどりのバナーがベタベタ貼られていたり、「うわっ、私の年収低すぎ…」とか、「52歳、妻を喜ばせたい! 」「実は、女性の9割は男性のニオイを気にしています。」のようにむやみにユーザーの欲望やコンプレックスを煽らせるような、言うなれば“品のない”広告が目立つ。

 だからこそ、このロレックスの広告のようにスマートかつブランドの魅力を伝えられる広告を、朝日新聞デジタルのトップページで展開できたことには、ネット上でも新聞社というブランドを活かした媒体を目指すという点で意義が深いように感じた。