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国内新聞社を中心としたマスメディア関連のウェブサイト巡回が趣味です。業界紙的なノリでトピックスをメモしていきます。

産経iPhone版が300万ダウンロード達成 社長「1000万で視界が変わる」

 産経新聞社日本工業新聞社産経デジタルがiPhone向けに提供しているニュースアプリ「産経新聞iPhone版」の累計ダウンロード数がこのほど300万を突破した。
 同アプリは2008年12月に提供を開始。新聞紙面をそのままの形で読めることから支持を広げており、iPhoneではすっかりおなじみのアプリとなっている。
 また、昨年11月には「産経新聞」に加えて、経済紙「フジサンケイ ビジネスアイ」の紙面閲読も可能な「マルチ新聞アプリ」に進化するなど、読み応えも十分だ。
 産経デジタルでは300万ダウンロードを記念して、アンケートに回答すると抽選で合計110人にプレゼントが当たるキャンペーンを実施中。応募は「産経新聞iPhone版」内の告知ページから。16日正午締め切り。
ページが見つかりません - MSN産経ニュース

 産経新聞社日本工業新聞社産経デジタルが提供する産経新聞のiPhone版が、2012年1月4日に累計300万ダウンロードを達成した。2008年12月の開始以来、約3年での到達。2010年12月28日に200万ダウンロード到達後、約1年間でさらに100万ダウンロードを上積みしたことになる。iPhone4および4Sの人気に伴い、順調にダウンロード件数を増やしていることがわかる。
[リリースPDF]⇒産経新聞iPhone版300万ダウンロード達成!!
 業界紙(1月4日付新聞情報)の産経・熊坂社長のインタビューでは、以下のように語られている。

 ――iPhoneiPadのユーザーは、今後どのくらいまで増えていくと思われますか?
 熊坂 アンドロイド端末を含め、スマートフォン市場が急速に広がっていますが、(総ダウンロード数)1千万となれば視界が変わってくるでしょう。

 猛烈な勢いで普及が進むスマートフォン。2012年度には2367万台、2015年度には3056万台に達するとの予測(参考)もある。昨年11月に開始したAndroidOS版も含めれば、決して荒唐無稽な数字ではないだろう。1000万といえば読売の求心力の象徴とも言える数字だが、1000万ダウンロードを達成すれば確かに見える景色は変わってきそうだ。産経デジタルはグループの収益に大きく貢献しており、平成22年度の決算は売上高35億円、経常利益10億円と、「非常に優良な企業に育った」とのこと。
 200万ダウンロード達成時と同様に、プレゼントキャンペーンを実施している。入り口は少しわかりにくいが、iPhoneで実際に産経新聞アプリを起動し、ページをめくっていくと「全面広告」の一つとしてキャンペーンページへのリンク先が表示される。賞品としてはロボット掃除機「ルンバ」や、美容家電「スチーマー ナノケア」などが用意されているが、その中に先日エースコックと共同で開発したカップ麺「それゆけ!大阪ラーメン」が入っているのには少し笑えた。

(画像クリックでキャンペーンページへリンク)
 なお産経新聞iPhone版は先日、ユーザーの断りなしに端末IDと閲覧状況を送信していたことが明らかになった(参考)。産経デジタルの公式サイト上で「2011年11月にリリースした産経新聞iPhone版バージョン3.0.0 に、ユーザーのページ閲覧記録を送信する機能があります。産経デジタルではiPhone 版ユーザーの閲覧記録の取得・蓄積はしておりません。ただ利用者のご指摘もあり、この発信機能を停止する改修を近く実施します」との告知がなされた。総ダウンロード件数が半端ないだけに、対応も比較的早く手を打っているような印象だ。
[リリースPDF]⇒産経新聞iPhone版アップデートのお知らせ