毎日、Androidアプリを一挙10本リリース 写真集やコラムなど
毎日新聞社は11月24日、アンドロイド端末向けの専用アプリケーション10本を発売した。NTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクの3キャリアに対応する。アプリはAndroid Marketからダウンロードできるほか、「新聞社アプリナンバー1のダウンロード数」を誇る、「毎日新聞アンドロイド版(無料)」からも、おすすめが一覧できる。
(新聞情報12月1日「毎日、アンドロイド向けアプリ10本をリリース」より)
年末に向けてスマートフォン市場が盛り上がる中、毎日新聞社が一挙に10本のアプリをリリースした。有料・無料のそれぞれのアプリがあり、大きく分けてニュース・コラム系と写真集に分かれている。各アプリの概要は以下の通り。アプリの名前をクリックするとAndroid Marketにリンク(アンドロイド端末で閲覧している場合)。
⇒毎日新聞|Android(アンドロイド)おすすめニュース・読み物・写真集アプリまとめ
写真集 有料
写真集 無料
- スマイル@
- 世界から集めた笑顔の写真集
ニュース・コラム 有料
ニュース・コラム 無料
- 忘れられない未解決を歩む
- 未解決の重大事件のその後を追う毎日新聞本紙の企画
- 気象・地震ニュース
- 気象や災害関連のニュースを読める
怒涛のリリースという感じだが、基本的には読み物系と写真集の2種類。ベースとなる2つのアプリを作り、それに外観と中身となるコンテンツを入れ替えて量産したのだろう。アプリの企画・開発をスピード感をもってできている様子が伺える。10月に日経新聞電子版のiPhoneアプリが公開され、つい先日、朝日新聞のEZニュースEXがauのスマートフォンに対応したが、新聞業界でもスマートフォン対応への流れが急速に強まっているようだ。
Android Market(アンドロイドマーケット)でも有料アプリは増えてきており、NTTドコモではSPモードを契約してれば、携帯電話料金と併せて支払うことができるようになった。iPhoneではコンテンツ課金の手数料はAppleに握られていたが、Android Marketでは携帯電話会社に落ちるようになってきている。垂直統合型のAppleに対し、Androidがどこまで魅力あるコンテンツを揃えられるかという興味も尽きない。