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国内新聞社を中心としたマスメディア関連のウェブサイト巡回が趣味です。業界紙的なノリでトピックスをメモしていきます。

日刊スポーツ、ニコニコ動画に公式チャンネル開設

 日刊スポーツ新聞社は12日、ニワンゴが運営するユーザー投稿型動画共有サイトニコニコ動画」に、公式チャンネル「日刊スポーツちゃんねる」(http://ch.nicovideo.jp/channel/ch2000)を開設した。
 ニコニコ動画はウェブサイト上で再生される動画にコメントを付けることができる機能や、スポーツの生中継や選挙の開票速報などを行う「ニコニコ生放送」が人気で、総会員数約1788万人、有料プレミアム会員約90万人、モバイル会員約538万人。「日刊スポーツちゃんねる」では、健康をテーマにした「コアもて」「ヨガれ」や、「チアリーダーコレクション」などの動画をアップしている。
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 スポーツ紙・日刊スポーツが、8月12日に動画共有サイトニコニコ動画」で公式チャンネル「日刊スポーツちゃんねる」開設した。
 8月12日現在、アップされている動画は30本弱。スポーツトレーナーがグラビア女性タレントにマッサージを行う動画や、ダイエットに役立つトレーニング方法といった健康をテーマにした動画。また、アメフトXリーグの試合時に行われたチアリーダーズダンスショーの模様の動画もアップされている。
日刊スポーツちゃんねる - ニコニコチャンネル:バラエティ20100813012633
 オープンしたばかりなので、ニコニコ動画の最大の特徴である動画の上を流れていくコメントがほとんどまだつけられていなかったのは少し寂しかったが、このチャンネルが見られるようになればどんどんコメントが寄せられていくだろう。
 ニコニコ動画に公式チャンネルを開設している新聞社といえば、2008年にオープンした佐賀新聞社の「ひびじょん」が真っ先に思い浮かぶ。佐賀新聞の公式チャンネルでは、人気の高い動画は1万回以上再生され500近くのコメントが付くなど、まずまず利用されている様子だ。
 日刊スポーツもオープン時からセクシータレントをマッサージ動画のモデルとして起用したり、チアリーダーによるパフォーマンス動画を用意するなど「ネットで話題になる」ための意識が感じられる。ニコニコ動画は公式チャンネルで「有料動画」といったメニューを用意しており、動画に課金することも可能。まずは無料動画でユーザーを集め、そのうちプレミアムな動画(スポーツ選手の独占インタビューなどか?)を有料で配信するつもりがあるのかも。