週刊朝日の手のひら返しはすでに芸術の域
昨年8月30日の衆議院選挙で民主党が大勝し、鳩山政権が発足したときの週刊朝日の手のひら返しっぷりもすごかったが、後を継いだ菅政権においてもその技は健在だった。
新政権発足直後の2010年6月18日号はこんな感じだが、
参院選大敗直後、2010年7月23日号はこんな感じ。
議席予測が大きく外れているのはともかくとして、なんというか、その場の雰囲気の流れに任せて編集しているような気がしてならない。
確かに「時代の風や政界の動向を敏感にキャッチする」というのは総合週刊誌の役割の一つだろうが、いくらなんでも無定見ではないか。週刊朝日は「ある人や組織を持ち上げるということは、後に必ず叩く用意がある」というポリシーでももって編集しているのだろうかとすら思えてしまう。