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国内新聞社を中心としたマスメディア関連のウェブサイト巡回が趣味です。業界紙的なノリでトピックスをメモしていきます。

読売、参院選向けボートマッチを開設 診断結果をツイッターに投稿


 現職の総理大臣と与党幹事長が同時に辞任する激変の真っ只中にある日本の政界であるが、7月の参議院選挙を前に、昨年の衆院選でも開設された日本版ボートマッチが読売新聞のウェブサイト上に開設された。
 このボートマッチとは、25個の質問に「はい」「いいえ」「わからない」の3択で回答することにより、自分の意見に最も近い政党を選んでくれるというもの。「どの意見を重視するか」ということも考慮してくれる。
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 今回、興味深いのは流行のツイッターとの連動。結果が出た後、「この結果をツイッターでつぶやく」ボタンを押すと、ツイッターに自分の診断結果が見られるリンクとともに投稿されるようになる。また、診断結果URLを保存しておくことで、いつでも診断結果を見直すことも可能だ(参考※適当な回答例)。
 ハッシュタグは#votematchjpであり、ツイッターで検索すると結構な数のユーザーが利用している様子がわかる。
 ボートマッチは2007年の参院選で毎日新聞が実施したのが最初だが、昨年の衆院選、今年の参院選とだいぶ定着してきた感がある。といっても、一般的な知名度はまだまだだろう。選挙と政治について気軽に考えることができる良いツールであることには間違いないので、もう少しその存在を知られるようになってほしい。