読売新聞もYoutubeに公式チャンネル/地方紙の公式チャンネルを並べてみた
読売新聞社は10日、動画共有サイト・ユーチューブ(YouTube)に、公式チャンネル「読売新聞」を開設しました。
読売新聞社が日々制作しているさまざまな動画を公開します。芸能動画や四季折々のトピックス、CS放送・日テレG+のニュース&カルチャー番組の紹介や本社主催・後援のイベントのご案内など、多彩なコンテンツをお楽しみいただけます。
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読売新聞社のYoutube公式チャンネルが3月10日に開設していた。現時点でアップされている動画は、イメージキャラクターであるAKB48のメンバー紹介動画や、昨年の東京モーターショーの会場風景、各地のイベントや芸能記者会見など。
これでYoutubeに公式チャンネルを持つ新聞社は、中央紙では朝日、産経、読売。地方紙では佐賀、沖縄タイムスと四国といったところ(他にもあるかもしれないが、とりあえず把握しているもの)。
公式チャンネルのページにはそれぞれの社に個性が見えるので、スクリーンショット画像とともに一言ずつコメント。とりあえず今日は地方紙の3社を紹介。
佐賀新聞社
地方紙の中では最も早く公式チャンネルを立ち上げた佐賀新聞。中心となるのは「テレビ夕刊」と題し、ニュース原稿をアナウンサーに読ませる動画。週刊東洋経済の「新聞・テレビ断末魔」でも紹介されていたが、放送用の専門機材はほとんど使わず、自社内の簡易スタジオでここまで作っている。また、Youtubeの字幕追加機能にもいち早く対応したことでも有名。ニュース原稿を作っているからこそできる芸当。
沖縄タイムス
開設時のメモでは「480pまでの動画しかアップされていない」と書いてしまったが、現在では1080pのフルHD動画まで掲載されていた。地域のイベントから「つば九郎が沖縄で大人気」「萌える泡盛「あわもえ」発売」といったやわらかめの話題、「米軍車両が侵入」「基地を飛び立つ米軍機」といった米軍基地問題絡みまで、バラエティに富んでいる。関心が高まっている今だからこそ、「米軍基地」というカテゴリを1つ立てて、現場を定期的にレポートするというやり方もあるのではないだろうか。