朝日・テレ朝・KDDI共同運営の「EZニュースEX」が会員50万人を突破
KDDIとテレビ朝日、朝日新聞社は2月25日、情報配信サービス「EZニュースEX」の会員が、 2月24日に50万人を突破したと発表した。
EZニュースEXは、2009年6月11日からスタートしたau携帯電話向けのサービス。1日200本以上のニュースを配信するほか、テレビの速報テロップとほぼ同じタイミングで届く「超速報ニュース」などをはじめとする豊富なサービスを、月額262円(アプリ版は通信料無料、EZweb版は+パケット通信料)で提供している。好みや関心に合わせたニュースを配信する「Myニュース」や、地域向けニュースなども細かく配信しているのが特長だ。
BCMCSを用いてアプリケーション向けに配信するサービスに加えて2009年9月1日にはEZwebからアクセスできるweb版の提供も開始し、サービスが利用できる機種は約100機種、およそ2000万台に上る。
⇒「EZニュースEX」 会員が50万人を突破 - ITmedia Mobile
⇒朝日新聞社:公式リリースPDF
昨年6月にKDDIとテレビ朝日、朝日新聞社の3社で始めた、携帯電話に速報ニュースをはじめとする様々なコンテンツを自動的に配信する「EZニュースEX」が、24日に会員数50万人を突破したことが発表された。
3社の提携合意が2008年12月、サービス開始が2009年6月でそこから半年強で50万人突破とのこと。ITベンチャーやコンテンツ配信企業ではこれくらいの展開速度は普通(むしろスローに感じるくらい)だろうが、新聞社とテレビ局というオールドメディア2社が中心になっているということを考えると、かなりスピーディーに展開しているように感じる。