edgefirstのブログ

国内新聞社を中心としたマスメディア関連のウェブサイト巡回が趣味です。業界紙的なノリでトピックスをメモしていきます。

過去48年間の天気が一覧できる「goo過去の天気」

 goo天気で 1961 年以降の過去48年間の天気が一覧で見ることができるようです。(thanks @motomocomo)
 日付を指定してみることで過去の天気の様子時間ごとの天気、降水量などがわかります。自分が生まれた日が気温が何度くらいで雨が降っていたかどうかとかがわかるんですね。おもしろいです。
Going My Way: 1961 年以降の過去48年間の天気が一覧で見ることができる、goo 過去の天気

 大手ポータルサイトgooの天気ページに「過去の天気」のコーナーが開設。1961年(昭和36年)以降のほぼすべての日付(一部地域は1967年以降)の最高気温、最低気温、降水量、日中の天気を調べることができる。また、各地域ごとの最高・最低気温のランキングも記載されている。
 自分の生まれた日は晴れなのか、雨なのかといったことを調べられるのはもちろん、過去48年の元旦の天気を一覧し、初日の出が拝めたのはどれくらいあったのか(晴天日数はどれくらいだったのか)、自分が彼女に告白した日は晴れだったのか雨だったのかなどといった情報を手軽に知ることができる。
 この記事を読んでなんとなく思い出したのが、2005年のHAPPY NEWS*1に選ばれた作品の1つで、「天気予報図全国『晴れ』」と題した受賞作。たまたま新聞の天気欄が全て「晴れ」になっていたというものだが、毎日なんとなく読んでいるものでもこういう気づきがあると確かにホッとする。「goo過去の天気」のように膨大な情報の蓄積も確かにすごいと思うが、人の感性を刺激するのはこういうミクロな話の場合が多いのではないかと思う。

(新聞協会HAPPY NEWSウェブサイトより)
 

*1:新聞協会が主催して1年に1回行う、新聞を読んで、心があたたかくなったり、勇気がわいてきたりするような記事を読者から募る企画。詳しくは[http://www.readme-press.com/happynews/:title=HAPPY NEWSのウェブサイト]参照