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国内新聞社を中心としたマスメディア関連のウェブサイト巡回が趣味です。業界紙的なノリでトピックスをメモしていきます。

北海道新聞、韓国経済紙に観光特集で協力

 韓国で経済紙を発行する韓国経済新聞社(ソウル、発行部数約92万部)は、5日発行の韓国経済新聞に北海道特集を掲載した。北海道新聞社が道内情報を提供するなどして協力。韓国の全国紙が、日本の一地方に限定した特集紙面を組むのは初めてという。
 北海道特集は別刷り12ページ。「韓国への北海道情報発信」を目的に、両新聞社が共同企画した。韓国経済新聞記者らが北海道で取材し、執筆した。
 紙面では登別など道内の温泉地をはじめ、札幌や函館、小樽など道内各地の秋から冬にかけての魅力を紹介。韓国内でもベストセラーになった三浦綾子さんの小説「氷点」の舞台となった旭川についても詳しく説明している。3泊4日の北海道グルメツアー(北海道新聞社など後援)の募集広告も掲載。北海道特集は来年3月と6月にも予定されている。
ページが見つかりません−北海道新聞

 数年前小樽へ遊びにいったとき、運河通り沿いの土産物屋でメロンやトウモロコシを売るおじさんが、250円の値札を200円にしたことをアピールして「ツゥ、ハンドレッド、イェン、ディスカウント!」と道行く人たちに呼び掛けていたのを思い出す。
 地方にとっていかに外国人に「一度行ってみたい」と思わせ、結果として観光客を呼び込めるかどうか、海外に発信=ウェブでの情報発信という図式だけでなく、様々な形のアプローチがあるのだろう。