埼玉新聞、萌えアニメ「らき☆すた」特集紙面を10/8に
埼玉新聞社は創刊65周年を記念し、県内を舞台にした人気漫画「らき☆すた」を出版する角川書店と協力、10月8日に本紙別刷り特集「らき☆すたinサイタマ」を発行する。
「らき☆すた」は、美水かがみさん=さいたま市在住=原作の4コマ漫画。女子高生の日常を「萌え」の要素を絡めて描いた作品で、若者を中心に人気を博している。舞台となった鷲宮町、幸手市はファンから“聖地”と呼ばれ、地元で関連イベントが開催されるなど地域活性化の面でも注目を集めている。
特集では、主人公の「泉こなた」「柊かがみ・つかさ」姉妹らが、県内の新名所やB級グルメを紹介。美水さん書き下ろしの4コマ漫画とイラストが紙面を飾り、声優インタビューなど盛りだくさんの企画を通し、埼玉の新しい魅力を伝える。
また紙面と連動し、「らき☆すた」聖地の鷲宮町、幸手市の両商工会との共催スタンプラリーや、記念フィギュア、Tシャツといったグッズ販売も予定。問い合わせは、埼玉新聞社東京支社(TEL03・3543・3371)へ。
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先日のエントリで「夕刊の4コマを萌え系にしてみるとか、そのうち手を出す新聞社があるかも」と冗談のつもりで書いたところ、それに近いことをやっている新聞社が存在していた。
埼玉新聞と言えば、今年1月1日の1面で「『らき☆すた』の家再現 作者旧宅を交流施設に」という記事を大々的に掲載した実績がある*1。同社のアニメに詳しい記者が07年末から、地元商工会などによるアニメによる町おこしの動きを取材、関連記事を掲載し、反響も大きかったため、元日1面では1面記事のほか原作者による書き下ろし4コマまで掲載したとのこと。
特集紙面は8ページ建ての予定で、紹介ページを見ると、「全てのページにこなた、かがみ、つかさが登場!*2」や「マニアな視点で新しいサイタマを紹介します」といった言葉が並ぶ。
地域活性化の一つとして注目されているアニメだが、その中でも「らき☆すた」はその代表格として知られている。埼玉県民にもすっかり受け入れられている様子が伝わってくる。
県外からの申し込みも可能なようなので、参考資料として1部注文しようかな。