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週刊新潮が押し紙問題でまた新聞社に喧嘩を売る

 朝日新聞阪神支局襲撃事件の「実行犯」を名乗る男性の手記を掲載し、その後誤報を認めて謝罪した週刊新潮押し紙問題を取り上げた。
新聞業界最大のタブー? 週刊新潮が「押し紙」特集記事 (1/2) : J-CASTニュース
 昨年12月の週刊ダイアモンド特集「新聞・テレビ複合不況」で「東京本社管内について押し紙をやめ、実売部数を重視する経営へ路線へ」という方針転換が伝えられた産経新聞社は、ABC協会の調査で前年同月比3割減という形となって表れただけに、滋賀県内の一部地域*1について「押し紙率は読売18%、朝日34%、毎日57%、産経57%」という数字には説得力がある。
 一方、週刊新潮の記事にもある通り、この押し紙調査を実施した会社が、新聞から折り込みチラシを奪うことによって利益を得る立場にあることも頭に入れておいた方がよいだろう。

 こうした“新聞の闇”が暴かれ始めた背景には、ポスティング業者の台頭がある。彼らにとっては、新聞社の偽装工作を広告主に知らせることが、クライアントを奪い取る戦略になるからだ(週刊新潮09/6/11)

 で、週刊新潮さんの公称部数は信じてもいいんですね?
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