東奥日報は昨年10月から電子版を展開済
4/25のメモで「山形新聞が電子新聞事業を開始」を取り上げたが、既に昨年10月1日から東奥日報が同様な形で電子新聞事業を開始していた。
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概要としては山形新聞とほぼ変わらない。
【関連】⇒山形新聞が電子新聞事業を開始 - edgefirstのメモ
- 月額2,100円(3ヶ月契約の場合)。青森県外在住者が対象。支払いは銀行・郵便振込の前払い。
- 閲覧には専用ソフトをインストールする必要あり。WindowsXPSP2以降のみ対応。
- 朝刊が午前5時、夕刊は午後4時の配信。
- 拡大縮小機能や印刷、部分印刷といった機能あり。
また、山形新聞にはない特徴として下記の2点がある。
- 毎日1本の動画ニュースを閲覧可能
- 新聞の定期購読者向けの「東奥ウェブ読者クラブ」に入会可能。下記の特典がある。
- 2005年以降の記事が検索できる、記事データベースの利用
- 一般公開サイトには掲載されていない、エンタメ記事の閲覧が可能
システム要件や画面キャプチャ等を見る限り、山形新聞と同種の閲覧ソフトを利用しているように思える。地方紙がそれぞれ自前でやるより、共通のプラットホームを作ってそれを共有することにより、システムの構築や運用コストが押さえられるのだろう。
どうせ共有化するのであれば、決済も共同で運用すればよかったのに。東奥日報も山形新聞も県外在住者のみが対象なのに、支払いは銀行・郵便振込のみで、クレジットカードに対応していないのはよろしくないのではと思ってしまう。