edgefirstのブログ

国内新聞社を中心としたマスメディア関連のウェブサイト巡回が趣味です。業界紙的なノリでトピックスをメモしていきます。

山形新聞が電子新聞事業を開始

4月1日に始まっていた。地方紙で紙面イメージを丸ごと毎日配信するのは珍しい。
山形新聞「お届け電子版」|山形新聞
山形新聞「お届け電子版」紹介|山形新聞
ざっと概要を見てみると

  • 月額2,100円(3ヶ月契約の場合)。山形県外在住者が対象。支払いは銀行・郵便振込の前払い。
  • 閲覧には専用ソフトをインストールする必要あり。WindowsXPSP2以降のみ対応。
  • 朝刊が午前5時、夕刊は午後4時の配信。全面広告ページは除く。
  • 拡大縮小機能や印刷、部分印刷といった機能あり。
  • ダウンロードしたデータの保存期間は30日。スクラップ機能等はなし?

閲覧には専用ソフトが必要なところや料金が月額2,000円前後のところなど、産経が2001年8月に開始し2005年3月に終了した「産経NEWSVUE(ニュースビュウ)」に似ている。
山形県外限定にしたのは販売店への影響を考慮したのだろうか。山形出身の都会生活者にターゲットを絞っているような感じだ。それにしては支払いが振込しかないのは何故だろう?