edgefirstのブログ

国内新聞社を中心としたマスメディア関連のウェブサイト巡回が趣味です。業界紙的なノリでトピックスをメモしていきます。

北海道新聞の過去記事検索アプリ「どうしんサーチ」 閲覧は有料チケット制

 北海道新聞社は7月27日、同紙の過去5年間の朝夕刊掲載記事をスマートフォンタブレットで手軽に検索できるアプリ「どうしんサーチ」のサービスを開始した。東京に本社を置くSlow-walkers(スローウォーカーズ)が開発を担った。
 アプリはiPhoneiPadなどのiOS端末や、アンドロイド端末に対応。アプリをインストール後、メールアドレスとパスワードを入力して登録を済ませると利用可能になる。
 見出しの閲覧までは無料だが、20記事500円(税込)で閲覧できるチケットをアプリ内購入すると、本文ほか写真・新聞切り抜きイメージなどの詳細を閲覧することができる。著作権などの理由で閲覧できない記事を除き、地方版も含む過去5年のすべての道新掲載記事が対象(当日記事は除く)。
 現在、最初の10本まで無料で閲覧できる新規登録キャンペーンを実施中だ。
(2015年8月24日文化通信より)

 北海道新聞社は7月27日に、スマートフォンタブレットで手軽に記事を検索できるアプリ「どうしんサーチ」のサービスを開始した。過去5年分の朝夕刊および地方版記事を検索することができる。アプリのダウンロードは無料で、記事を検索・閲覧するためにはアプリ内課金のチケットを購入する必要がある。

[案内サイト]⇒http://dsearch.hokkaido-np.co.jp/pr/=title
iOS向けアプリ]⇒iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 どうしんサーチ
Android向けアプリ]⇒どうしんサーチ - Google Play の Android アプリ

 チケットを入手していない状態ではキーワード検索はできないが、道新側が設定した「おすすめキーワード」をタップすることで検索ができ、利用のイメージをつかむことができる。チケットを入手することで検索ができるようになり、検索回数と見出しの閲覧については制限がなく、記事を閲覧するたびに1チケットが消費される。

 なお、メールアドレスとパスワードを登録しなくてもチケットの購入は可能だが、メールアドレスを登録することで10記事まで利用できるキャンペーンチケットを入手できるので、お試ししやすいような作りになっている。また、自分が過去に閲覧した記事の履歴や、必要な記事をブックマークしておくこともできる。一度閲覧した記事は何度でも再表示できる。

20150827185614

 iOS版を実際に利用してみたところ、動作は非常にスムーズで使いやすい。2014年までの記事はテキストのみだが、2015年以降の記事については切り抜き画像や写真も合わせて見られるようだ。

続きを読む